伊藤忠商事 社長 石井氏/副社長 小林氏 対談出演
2024.02.02
インタビュー

伊藤忠商事 代表取締役社長COOの石井敬太さん、副社長 CAO の小林文彦さんとの対談の機会を、ダイヤモンド・オンラインの〈総合商社 採用解剖図鑑〉企画でいただきました。
特に印象に残ったのは、石井社長のキーワード 「商社は水であれ」「商いを磨け」。つまり、環境が変われば形を変えて流れ続ける柔軟さこそ競争優位だという言葉でした。また、カンパニー制の弊害を打破するため、自らの直轄チームで縦割りを壊す仕掛けを設けたエピソードには、トップダウンとボトムアップを巧みに組み合わせる実行力を見ました。
一方、小林副社長は「労働生産性 5 倍」を実現した改革を淡々と語りつつ、「人を増やさず価値を最大化する仕組みづくり」に強い矜持を感じました。両トップに共通するのは、“組織を大きくすること”より“強くすること”に軸足を置く姿勢です。
今回の対談では、
- 少数精鋭体制を維持しながら、事業会社の 85%を黒字化してきた裏側
- 縦割り打破のタスクフォースと、スタートアップ投資を両輪にした新規事業開発
- “労働生産性5倍” を支えた 4 つの業務改革と働き方改革の全貌
- 新卒・キャリア採用共通の 「採用の絶対条件」
といったテーマを中心に、ディスカッションを深めることができました。
お二人からは、人数に頼らずに成果を最大化する組織設計のリアリティを学ぶことができました。コンサル業界も似た課題に直面していますが、伊藤忠流の「柔軟さと少数精鋭の両立」はその一つのロールモデルになると感じました。
対談のダイジェスト版を以下からご覧いただけます。