KPMGコンサルティング 代表 関氏 対談出演

2025.08.21 インタビュー

ダイヤモンド・オンラインの企画『リーディングカンパニー採用解剖図鑑』にて、2025年1月よりKPMGコンサルティングの代表取締役に就任された関穣さんと、対談の機会をいただきました。

関さんは、中央省庁・自治体・学校法人など、公共性の高いクライアントに長年関わってこられた背景もあり、商業主義的な華やかさよりも、社会課題に対する深い想いと誠実な行動力によって「地に足のついた支援」を徹底されている印象を受けました。
短期的な成果に一喜一憂せず、現場を理解し、正しいと思うことを淡々と進めていく。その姿勢に、とても信頼感を覚えました。

今回の対談では、

  • “下剋上”とも言えるKPMGの4つの成長戦略と、その狙い
  • 採用において絶対に譲らない「たった一つの条件」とは
  • AI時代でも淘汰されない“本物のコンサルタント”の条件
  • 原点に立ち返る意味と、コンサルティングの基礎動作の大切さ

などを深掘りして議論しました。

特に、採用・育成戦略で挙げられていた「コンサルタントのスペシャリスト」というキーワードは印象的でした。

「調べる」「考える」「書く」「伝える」「動かす」このコンサルタントの5つのステップ・基礎動作を大切にし、磨いていく。

その中でも「動かす」はAIでは代替が難しいステップであり、ここにフォーカスしていくことが大切であるというお話は、私自身大変深く共感しました。

関さんが『水滸伝』が好きという一面も、どこか納得感がありました。

義を重んじながら仲間とともに戦う『水滸伝』の武将と、ご自身の目指されるリーダーのあり方が重なるものがあるのかもしれません。

多様化とデジタル化が進む今だからこそ、関さんのような「人と組織の“土台”をつくるリーダーシップ」の価値が、より際立っていくと感じた時間でした。


対談は以下からご覧いただけます。

KPMGコンサルがデロイト・PwC・EYに仕掛ける「下剋上戦略」、代表が明かす「業界トップ3」への勝算とは?

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